2025-11-12

中国・上海旅行のミニマムな準備

11月7日から9日まで、上海へ旅行に行ってきました。
名古屋から上海までは飛行機で3時間くらい。

行きは持ち込み荷物のみで預かり荷物なし、
帰りはお土産があるので預かり荷物ありの
ミニマムな飛行機チケットを手配して、
できるだけ荷物を少なく準備しました。

カメラの充電器、イヤホン、ウェットティッシュ

中国はコンセントの形が日本と同じなのが嬉しいですね。
電気の変換器は必要ありません。

しまった、忘れた〜と思ったのは、カメラの充電器。
携帯の充電器は持って行ったんですが、
レンタルチャージがいろんなところにあったので
むしろこちらは忘れてしまっても大丈夫そうでした。

それから、飛行機の中で音楽を聴くためのイヤホンは
カナル型じゃなきゃダメだな、と思いました。

飲食店で、お手拭きがついてこないのは普通でした。
その上、お手洗いもないお店もあったので、
ウェットティッシュを持っていくといいと思います。
お箸を使って食べるお店ならともかく、
パン屋さんでもそういうお店があったので!

現金もカードも必要なかった!

逆に必要なかったのは、現金です。
中国は全て、AlipayとWechatでの決済アプリで完結します!

ダウンロード
→パスポートでの本人認証
→クレジットカードの紐付け

ここまでを出発前にやっておくと楽。
不安な方は、ChatGPTに相談すると教えてくれますよ。
私もスクリーンショットを添付して相談してみたら、
「これは使える状態になっています!」と教えてくれて、
実際にその通りでした。

クレジットカードも使えるお店と使えないお店があるようなので、
決済アプリの準備は必ずして行った方がいいと思います。

便利なアプリ

AlipayWeChatは、先述の通り。
アプリは日本語対応しています。
日本のペイペイみたいな使い方で、一瞬で決済が終わって便利です。
ペイペイと違って、チャージはしなくても大丈夫でした。

タクシーもAlipayの中のミニアプリ
『滴滴(DiDi)』で呼ぶことができます。
呼ぶときに行き先を登録するので、
運転手さんと話さなくても大丈夫!
決済もアプリ内で自動的に支払われます。
ちなみに、日本に比べるとタクシー料金がとても安いので
気軽に使う人が多いようです。

情報規制の厳しい中国は、
Google MapやiPhoneのマップにほとんど情報がないので、
中国でメジャーなマップアプリの百度地図は必須です。
でも、日本語対応していないので、使いこなすのが大変…。
その上、ホテル名などを英語の名前で検索しても出てこないのです。
私はChatGPTで「〇〇(ホテルの名前)は中国語で?」と
確認してから、検索していました。

言葉はわからないけど、
地図自体はとっても詳しく出てきてわかりやすいです。

MetroManは鉄道の乗り換え案内アプリ。
百度地図でも検索できるのかもしれませんが、
日本語対応していないので使い方がわからない…。
その点、こちらは日本語対応していて簡単です!

また、Googleマップは使えないけれど
Googleアプリの検索や翻訳機能は使うことができました。
案内の掲示板などを読むのに使いました。

翻訳アプリはDeepLを使いました。
私が泊まったホテルのフロントでは英語が通じなかったので、
このアプリに日本語を入力して、
音声ボタンを押して、中国語で喋ってもらいました。

楽天モバイルの海外ローミングの設定方法
ホーム画面に保存して、空港ですぐに参照できるようにしました。
デンマークに行った際、海外ローミング機能を
あまり使いこなせなかったことを反省して、
今回はきちんと設定をしたら、しっかり電波を受信できました!
私はネット検索などで思ったよりたくさん電波を使っていたようで、
2泊3日で1.9GBくらい消費しました。

Klookというアプリでは、上海動物園のチケットを予約しました。
アプリ内で決済すると、少しだけ割引になってお得です。
メールで送られてくるQRコードで入園できて、楽でした。

Booking.comは、ホテルの予約をするのに使いました。
もちろん事前に予約をしているのですが、
前回の旅行の時に、空港での入国審査のインタビューで
「ホテルの予約の詳細ある?」と聞かれたので
すぐに出せるようにしておきました。

ちなみに、Booking.comに掲載されていたホテルの住所(英語)を
Googleマップで検索しても、正しい住所は出てきませんでした。

クレジットカードの海外旅行保険

今回初めて気がついたのですが、
私が使っているJACCSカードの海外旅行保険は、
飛行機代または空港までの交通費を事前にカードで決済した場合に
のみ補償が受けられるとのこと。
宿泊代金は対象ではないようです。

私は飛行機代を別のカードで支払ってしまっていたので、
どうしよう?と思っていたら、
名鉄の金山駅とセントレアの改札が
クレジットカードで直接決済できるようになっていたので
ここでJACCSカードを使うことに!
助かりました。

そんなわけで、
私のミニマムな中国旅行の準備はこんな感じでした。

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