濱田明日香さん「大きな服を着る、小さな服を着る。」より、ウエストギャザーワンピ小(その4 裁ち目かがり〜身頃の縫製)
濱田明日香さんの「大きな服を着る、小さな服を着る」より、ウエストギャザーワンピ小を作るシリーズ、第4回。
に引き続いて、
今日は、昨日裁断した生地の裁ち目をかがって行きます!
ついに登場、私の相棒です。
子どもが好きなやつ(呪いの糸巻きに触れてしまう「ねむり姫」ごっこが始まります)。
裁ち目かがり用の押さえで縫って行きます。
オモテ面を上にすると、肌触りがやわらかいみたいです。
(最近気がつきました)
ほらキレイ!
この工程はとっても簡単なので、子どもがお休みの時には、お手伝いとして、お願いしたりもしています。
こんなちょっとした工程だけでも、手伝ってもらえると、とっても早く進むんですよね。
今回は、裁ち目をかがるところが19箇所もあるのか、と身構えていましたが、かがらなくても大丈夫な布の端を利用していたところもあって、想像していたよりもだいぶ早く終わりました。
が、途中で、ふと「サイズ感だいじょうぶか?」と思いつき。
以前、この本から「フーディー小」を作った時に、モデルさんの着用写真と自分の着用感が随分違っていて。
身長178cmの夫に着せたら、だいぶモデルさんと似た感じの着用感だったので、このモデルさんきっとものすごく大きいなと…。
いうわけで、今回はサイズを少し調節してみることにしました(初)。
何もわからないので、いろいろ考えながらやってみます。
=
1、生地を床に並べて、その隣にお気に入りのワンピースを並べてみる
→丈感は問題なさそう。でも、ウエストの位置がもう少し上の方がいいかな。
→いや、まてよ。見頃の幅がだいぶ違うけど、デザイン的にだいじょうぶかな。
2、見頃の幅が同じくらいのパーカーを着て、ウエストの位置をイメージ。
→生地に重ねて、このあたりと思ったところで合わせてみると、ちょうど、お気に入りのワンピースと同じくらいの場所になったし、バランスも良さそう。
=
というわけで、思い切って前と後ろの見頃を4cmカットしました。
裾も調節した方が良いかもしれないけど、そこは仕上げの時に様子を見てカットすることにします。
お気に入りのワンピースと並べてみたところ。ちょうど同じくらいですね!
ここでオニマガさんからコーヒーが届いたので、ホッと一息。
さて、今日はもう少し進めることができそう。
縫製も少し、やってしまいましょう!
見頃の肩を縫って。
見返しも、無事、付けることができました!
ここはウラオモテを逆につけてしまう失敗をしがちなのですが、今回は気をつけました!
そして、「ステイステッチ」という技を初めて使いました。
また一つ成長です!
=
今日は、西寺郷太さんの本「90’s ナインティーズ」の発売日なのでこれでおしまい。
チラチラ小雪が降っていますが、これから丸善に買いに行って来まーす!