コペンハーゲンをサイクリングしてきました! その2「橋を渡ってノアブロ地区へ」
ローゼンボー城の「王の庭」の隣にある
自転車屋さん・KGS HAVE CYCLERで、
念願のクリスチャニアバイクをレンタルした私。
前輪のカーゴに乗せた10歳の娘と一緒に、
ノアブロ(Nørrebro)という地区を目指します!
まずは、街の中心の大きな湖へ。
湖にかかるドローニング・ルイーズ橋(Dronning Louises Bro)を渡ります。
午前中で人が少なかったこともあり、
静かで穏やかな空気が流れていました。
(帰りに立ち寄った時には、
橋の上でお酒を飲んだりお話したり、
たくさんのヒュッゲする人で賑わっていました!)
せっかくなので、湖のほとりに自転車を停めて小休憩。
湖岸には美しい白鳥がいて和みました。
娘が近づいても全然怖がらない!
しばらくすると、
優雅に湖の真ん中の方へ泳いでいかれました。
再び自転車に乗って、ノアブロ地区へと入って行きます。
このあたりは個性的で面白いお店が多いと聞いていたので、
日本を出発する前から、
Googleマップにたくさんのピンを立てて行ったのですが。
運転に集中しすぎて、周りを見ている余裕なんてありませんでした
(他の自転車、みんな速いんだもん)!
そろそろお目当ての公園が近づいてきたので、
近くでパンを買ってピクニックしよう!ということに。
やってきたのは、RONDOというベーカリー。
私たちが入ったときはちょうどお客さんがいなくて、
ゆっくり選べたのはラッキーだったかも!
私たちがお店を出ると同時に、何人かの列ができました。
美味しそうなフォカッチャと甘いパンをゲット!
ニコニコ明るい店員さんで、
「お兄さん、優しかったね〜」と娘。
引き続き走ること数分、
スーパーキーレン(Superkilen)という公園に到着!
まずは、さっき買ってきたパンで腹ごしらえです。
テーブルがチェス盤仕様だ!
大きすぎるフォカッチャは手でちぎりながら、
スーパーでゲットしたハムとチーズを
サンドして食べました。
バリバリ&もちもち食感が最高!幸せ〜!
酸味のある生地で、デンマークらしさを感じました。
甘い方は、カルダモンとレモンクリームのパン。
クリームがトロトロ、娘曰く「のどに残る酸っぱさ」。
爽やかで美味しかった!
いい匂いに釣られて、てんとう虫もやってきました。
腹ごしらえのあとは、公園を散策。
この公園は細長〜いので、
ちょこちょこと自転車で移動しながら遊びました。
なんと言っても、この個性的な丘!
下から見るとこんな感じ、結構な角度です。
このレーンを使って自転車とかキックボードの競争もできそう、
ものすごいスピード出るだろうけど!
これはなんだろう、雲かな?
子どもはこういうとこで追いかけっこするの、好きですよね〜。
これは「うんてい」的なこと?
高いし、ハードですね。
サーカスみたいでかわいい、休憩所。
その隣には、長すぎるブランコ!
気づくと雄牛が見下ろしていました。
緑が綺麗なので記念写真を撮ったり!
これは、東京から輸入されたらしいタコの滑り台。
名古屋ではあまり見かけませんね〜。
(以前写真部で訪れた名東区の虹ヶ丘公園に、似たものはあったような気がする、と思って確認したら全然違いました)
というわけで、他にもいろいろあって
写真に収めきれませんでしたが…
スーパーキーレンは想像していた通り、
スーパー楽しい公園でした!
あと、この公園に来るまでの道路沿いが満開の桜並木だったんですが、
通った時には私も娘も気づかなくて、振り返って気がついたのです。
満開の桜に気がつかないなんてびっくりですが、
それぐらい、コペンハーゲンの街がカラフルなんですね!
桜は日本で見た方が美しく感じるのかも。
さて、次回は壮大な教会と美味しいコーヒー屋さんへ行き、
市場で夕飯をゲットする様子をお届けします。