Negicco「パーティーについて。」について。
昨年12月15日(土)、
私は約1年半レギュラーDJとして参加させてもらっていた
渋谷オルガンバー『HAPPY HOUR DX』を卒業しました。
主宰の藤澤志保さんにお誘い頂き、
東京でも自分の力を試したい!
と、名古屋から2ヶ月に一度通っていたオルガンバー。
卒業することを決めたのは、昨年の夏でした。
環境的に、土曜・日曜が全て自分の融通を
利かせることができることができなくなり、
自身の体調管理のことなどを考えての卒業でした。
実を言うと、オルガンバー明けに
始発で名古屋に帰って朝9時から夜まで仕事して、
なんて、ちょっぴり無理をして参加していたことも、
それまでに何度か、あったのです。
それほどまでして大切にしていたパーティー。
「最後まで楽しみきるぞ!」
と、今まで以上に気合いを入れて臨んだ、卒業の日。
神様は私に、これ以上にない、すばらしいプレゼントを
用意していてくれたのでした!
■
深夜一時を過ぎたころ、
パーティーがいよいよ盛り上がってきた頃。
NONA REEVESの西寺郷太さんが、
弟でバー・サンキング店主の西寺亜楠さん、
そしてデザイナーのキンクさんと、
三人で遊びに来てくれました。
6月のLLMで名古屋にお招きした以来の
お三方との対面に感動!
していると、まもなく私の東京のお姉さん、
カアリイこと野本かりあさんがご来場。
名古屋では何度かご一緒してますが、
このオルガンバーで会うのは初めてだったので、
すっごく嬉しかったんです。
もう既に酔っ払い気味のお姉さんは
「別のとこでDJしてたんだけどね、抜け出してきちゃった!」
と…。可愛い!そして、嬉しすぎる…。
で、そんなカアリイが一緒に連れてきて下さったのが、
Negiccoという新潟発アイドルの、
楽曲全般のプロデューサーをつとめるconnieさんでした。
私は、Negiccoさんについては
5月にカアリイをBiscottiで名古屋でお招きしたとき、
re:Liでランチをしながらお話を聞いて知っていたので、
カアリイからconnieさんを紹介してもらうことは
なんだかとても自然だった、のですが、
よく考えたら、connieさんは新潟在住の方…。
この日は偶然カアリイのイベントに遊びに来ていたということで、
すごいラッキーだったんですよね!
そして、危険日チャレンジガールズ
(エレキコミックのお二人と片桐仁さん扮するユニット)の
楽曲製作でNegiccoさんと携わったことがあった
西寺郷太さんも、既にconnieさんとはお知り合い。
ということで、
改めて郷太さんがconnieさんと私を紹介してくれました。
「ムラナオちゃん。connieさんは、
もともとずっとNegiccoのファンだった方で、
そっから今はNegiccoのプロデューサーをされていて。
connieさん。ムラナオちゃんは、昔からずっとノーナのファンで、
今は名古屋でのイベントとかラジオ出演とか、
プロモーターみたいに手伝ってくれてる。」
よくよくお話を聞くと、
私はOLを、connieさんは会社員をしながら活動している
という点も同じ!
時間的にちょうど良く、私のDJも聴いて頂いて、
軽く乾杯をして、
新潟と名古屋、と離れているけれど、
きっとまたお互いどこかでつながりましょう、
と言うお話をして、お別れしました。
■
それから2ヶ月後。
Negiccoさんの新しいシングルのカップリング曲として
発表されたのが、connieさんプロデュースの
「パーティーについて。」です。
歌詞を聴いて、すぐにピンと来ました。
そう、connieさんがあの夜のことを、
すばらしくポップでキャッチーな「曲」に仕上げてくれたんです…!
connieさんが、Twitterでこんなことを書いてくれていました。
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Negicco「パーティーについて。」の歌詞の
「君」のモデルは、野本かりあさんです!
この歌詞はカアリイのDJを見に、あるイベントに行った夜の話。
DJを終わらせたカアリイと二人でその会場を抜け出し、
オルガンバーへ。
そこでは、カアリイを姉と慕う名古屋の女性DJ
ムラナオさんのイベントがやっていました。
そしてフロアにはなんと西寺郷太さん、西寺さんの弟さんも!
奇跡のような、夢のような不思議な夜でした。
音楽が繋ぐステキな出会いに感謝して。
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…connieさん!
私もあの夜、まったく同じ想いで居たんです!!
なんだろう、この感覚…。
はじめて味わう、なんとも不思議な嬉しさでした。
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Negiccoさんのこのシングル、
A面は西寺郷太さんプロデュースの
「愛のタワー・オブ・ラブ」という曲で、こちらも最高です。
私もすでに何度もDJで使わせて頂いてますが、
とても”クラブ映え”する曲だと感じています。
前向きな歌詞もすばらしく、
初めて聴いたときには思わず鳥肌が立ってしまいました。
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Negiccoさんはこのシングルのあとにも
タワーレコードから限定7インチを発売したり、
『やついフェス』にも二度目の出演が決定したりと
ご活躍されています。
いつか名古屋にライブに来られたら、
きっと観に行きたいな!
と思っています。
connieさん、本当にありがとうございました。
そして、オルガンバー『HAPPY HOUR DX』でお世話になった皆さん、
改めて、本当にありがとうございました。
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遅くなりましたが、PARTY REPORTのコーナーに、
この日の写真をアップしました。
お時間のある方はそちらものぞいてみて下さい。