2024-11-12

お習字の先生のお家へ

週末は、私の幼馴染と一緒に
小学生の頃に習っていた習字の先生のお宅へ
遊びに行ってきました。

数年前から、年に一度のペースで先生にお会いしに行くようになって
秋の恒例行事に。
幼馴染も私も子連れで行くのですが、
先生はいつも歓迎してくださいます。
私たちが子どもの頃と変わらない明るさとお上品さは今も健在で、
あたたかい気分になるのです。

現在は、年に4回だけ、大人のためのお習字クラブを運営されている先生。
私も通えたらいいのに、とこれまでに何度か話していたら、
今回は一緒に作品作りをするための準備をして迎えて下さいました!

子どもには、大きなカレンダーの裏紙に
大きく好きな文字を自由に書けるように。
大人には、形にこだわらず自分の字で好きな言葉を書けるように。
せっかくなので作品作りをしてみよう、とおっしゃいました。

さ、、作品??
驚く私たちに先生が説明してくださったのは、
臨書(お手本を見て書く)をきちんとやってきたあなた達には
自分らしい作品を書く力があるはず、ということ。
つまり、お手本を見て美しい字を書くのはもう十分。
あとは、思うがままに書いてごらん、というのです。

あえて筆の上の方を、
赤ちゃんみたいな持ち方をして、
綺麗に書こうとしないで力を抜いて書く。
何年も続けているとすごくいい作品が書けるようになるよ、
とのことでした。

小さい時から学んで手に入れた技術を、
これからは”自分のやり方”で使うときだよ!と
教えてくださったのかもしれません。

というわけで、
その場に居た全員で分担して書き上げた作品2枚。
『どんな色がすき』の歌詞からです。

自由に書くのって難しい〜!!
こういうところにも性格って出ますね。
幼馴染は大胆に書くことができるけど、
私は文字が小さく小さくなってしまう…。
そして、それは娘にも遺伝しているようで…。笑

さて、どの部分が私たちの字でしょうか?

楽しいワークショップでした。
ありがとうござじました!

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