裾シースルースカートを手作りしました
先日投稿した、子どものグループ発表会の衣装の記録です。
今日は、スカートについて。
今回も子どものリクエストをもとに作ったんですが、
その内容が
「昨日、学校で履いてる子を見たんだけど。
ヒザの部分が透けて、ヒザがちょっと見えるみたいに
なってるスカートがいいな」
というもの!なんだそりゃ。
そんなスカートは見たことがないので、
もう想像でやっていくしかありません。
さらに
「腰のところは、前がまっすぐで後ろがゴムになってるのがいい」
ということで、今回は
『スタイリスト佐藤かなが作る女の子に着せたい毎日の服』に
載っているレシピを参考に作ることにしました!
どんな生地で?とか幅はどれぐらい?とか
聞き取り調査をしながら、生地を購入。
何度か試着してもらい微調整しながら、
完成したスカートがこちらです!
調べてみたところ、
“裾シースルースカート”とか”シースルー切り替えスカート”などと
言われてる形みたいです。
この切替の幅は、
底の部分とシースルーの部分が
同じくらいになっているのが良かったみたい。
ちなみに、裾の部分の材料はこんな感じ。
これを、こんなふうにして縫いました。
さらに、今回は初めての裏地つきに挑戦!
元々のレシピは裏地つきのものではなかったので、
ちょっと頭を使う作業でした。
諦めてペチコートにしちゃおうかなとも思ったんですが、
子どもが「2枚履くのやだなー」というのでどうしようかと
悩んでいたら、ひらめきました。
諦めないで考えてみることって、大事ですね!
このスカート、ウエストベルトを縫い付ける際に
前は先にギャザーを絞ってから縫い付けておいて、
後ろだけをゴムで縮めるという作りになっているんです。
なので、ウエストベルトと本体の間に同じように裏地を挟んで
縫うということで解決しました!
そして、一手間増えますが、
本体と裏地を先に縫いつけてからの方が
おそらく縫いやすいということがわかりました。
今回は何度も裏地が縫い目から落ちてしまって
縫い直すという作業に時間を取られてしまいました。
それから、後ろのゴムを縮めた時に
ゴムが半分に折れ曲がってしまう現象、
あれどうしたらいいんでしょうか?
私のタックパンツを作る時にも
よくなってしまうんですが、生地が分厚いと仕方ないんでしょうか?
上手にできた時とできない時とで
履き心地がかなり変わってくるので、
改善できる方法があれば知りたいです…。
そんなわけで、今回の衣装で
いちばん大変だったスカート作りでした。
でもその甲斐あって、お友達からは
「想ってた以上に可愛い!早く学校で自慢したいな〜♡」
というお言葉が!涙
こちらこそ挑戦できる機会をありがとう。
また一つ成長できた気がします!