2023-05-30
アーノルド・ローベル作「どろんここぶた」を読みました。
子どもが
年中さんの時から、
我が家の本棚に
入っているこの本。
アーノルド・ローベル作の
「どろんここぶた」は
1971年に発刊された名作です。
お話の展開も面白いんですが、
こぶたの表情が
とにかく可愛いんですよね!
この間、
子どもが久しぶりに
手にとって読んでいたので
横から覗いてみたんですが、
驚いたことに
これまで気づかなかったところで
胸がキュンとしたんです…。
大掃除をしなくちゃ!、と
こぶたのお気に入りの
「どろ」まで
掃除機で吸い取って、
さっぱりピカピカになった!と
満足そうなおばさん。
突然のことに驚き、
悲しそうな顔をしながら、
だんだん怒りに燃えるこぶた。
これって、最近の
私と子どものやりとり、
そのものじゃん!と。
うちの場合、
「どろ」ではなく
「消しゴムのカスを
集めて捏ねたもの」
なんですが…。
私にとっては
(はっきり言って)
気持ち悪い、
でも、
子どもには
たまらなく
気持ち良い(らしい)。
「だめ、捨てないで!」
と言う時の子どもの表情、
自分の感情に引っ張られて
よく見てなかったけど
きっと、このこぶたと
同じ顔してるんだよなぁ。
と、少し反省しました。
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