2024-07-10

金子俊雄さん『オールシーズンのメンズ服』より、アロハシャツを(ストライプのシャツ生地で)作る

今回は、オニマガさんから
「夏用のシャツを作ってほしい」とのリクエスト。

金子俊雄さんの『オールシーズンのメンズ服』に掲載の
アロハシャツを夏用のシャツ生地で作ることにしました!

以前、カバーオールをこのレシピで作ったことがあります。
男性用のきっちりした服は工程も多いですが、
この本は手元の写真が多くて、作り方がわかりやすいので
信頼しています。

ちなみに、このあいだ作ったパンツも金子俊雄さんの別の本からでした!

というわけで、まずは型紙作成からスタート。
サイズはLLをチョイス。でかいな〜。
ハトロン紙、いっぱい使うな〜。

次に布を裁断していきまーす。
今回は、大塚屋1階のシャツ生地コーナーで見つけた
グリーンの生地。
モノトーン系が多いオニマガさんですが
たまにはカラフルなのもいいかな?と選んだみたいです。

まずはポケット作り。
偶然ですが、柄合わせがうまくいって嬉しい!

次は背中のタックを畳んで縫います。

背中の上のこの部分はヨークと言います。
何語かわかりませんが、肩の部分。
漢字にすると「翼(よく)」ですね(ちがう)。

無事、前と後ろをくっつけることが出来ました!

濱田明日香さんのシャツで、この部分は作ったことがあります
でも、全然違う作り方でした。
こっちのがシンプルで簡単だな!

次は、襟を作ってつけます。
ここはしつけが必須で、ちょっと時間かかりました。

そして、袖をつけます。
これは袖を輪にしてつけるのではなく
開いたまま縫い付けて最後に脇とつづけて縫う方法なので簡単!
なのですが…。

裾とスリットの始末をしたら、ほとんど完成!

というわけで、
ここで試着をしてもらいました。
するとオニマガさん、
「腕まわりがちょっときついかな。ま、いいけど」。

え?

そういえば、バドミントンをやっていたせいか
身長の割に、腕まわりが大きい方なんですよね。

どうしよう??
このまま仕上げてもいいけど、
それだときっと、すぐに着なくなるよな…。

というわけでいろいろ試案した結果、
袖だけをもう一度作り直すことに!

まずは袖を外します。
頑丈につけたのでちょっと手ごわい。

ワンサイズ上の型紙を切って、新しい袖を作りました。

あとは脇の縫い目を2cmくらい広げて、無理やり縫い付けてみます!

えいっ!
糸を解くのに時間かかりすぎたし、布もさわりすぎてシワシワですが
なんとか新しい袖が着きました。ふぅ〜。
最後に、ボタンホールを縫ってボタンをつけたら出来上がり!

というわけで、完成しましたー。

「動きやすい!いいね」だって。
良かった。

この本のサイズ感、ちょっと細身なのかも?
今の流行がちょっとオーバーサイズっていうのもあるかもしれませんが、

ユニクロの半袖シャツ【Lサイズ】と重ねてみたら、
この【LLサイズ・袖だけ3Lサイズ】というのが
ほぼピッタリ同じサイズでした。

どなたかの参考になれば!

というわけで、お疲れ様でしたー。

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