RHYMESTERのライブに行ってきたの巻
#ビスコッティボウリング部のメンバー・Yくんが、
「RHYMESTERのライブチケットの譲り手を捜している」
という趣旨のメールをくれて。
調べてみると私の自宅から自転車で5分の場所!
ということで、仕事終わりに観に行ってきました。
今までこういうタイプのアーティストのライブには
あまり行ったことがなかったんですが、
ちょうど2年ほど前から宇多丸師匠のラジオ番組を
ポッドキャストで毎週聴いていたこともあって、
一度本物に会いに行ってみようかな、
と、軽い気持ちで行ったんですが。
もうね、感動。感激。衝撃的!
宇多丸さんとMummy-Dさんのラップ、
すっごくかっこよかったし、
DJ JINさんのスクラッチもすごかった!
そういうそれぞれのかっこよさが
引き立てられてる演出がきちんとされていて、
それもすばらしいなぁ、と思いました。
お客さんも、やっぱり男子は
B-BOYみたいな方が多かったですが、
文化系?な女子や
子連れのお母さんなんかもちらほらいて、
みんな一緒に口ずさんだりしながら
ライブ楽しんでるのを盗み見たりして、
勝手に感動してました。
そういうの、大好きなんですよね~。
この日は、このツアー始まって最大級の盛り上がりだ、
と3人が口々にMCで言っていて、
宇多丸さんとMummy-Dさんが
「名古屋はヒップホップ王国ですからね。
自分たちがツアーでこうやって来たときに
みんなが盛り上がってくれるのは、
やっぱり普段からヒップホップを盛り上げてくれてる、
地元のアーティスト達の努力のおかげな訳で。
(略)
初めて名古屋でライヴをしたのはLUSHというクラブで、
そのときから名古屋は自分達をすごく温かく迎えてくれた。
感謝してます。みんな本当に、ありがとう!」
というようなことを言っていたのが、
すごく、じーんときました。
ちょうどその前日、SHIVAで遊民に会ったときに、
遊民が崇拝してるnobody knows+のDJ MITSUさんの話を
聴いたりしてたから、余計にかもです。
こうして、みんなつながっていて、
それぞれが支え合って、
ひとつの音楽シーンが作られているんだな、と思いました。
今度は、ホールじゃない場所でも観たいなぁ、
椅子がないところで思い切り踊りたいなぁ!
新しいアルバム『ダーティーサイエンス』からの曲が
メインのライブだったわけですが、
このアルバムすごくかっこよかったので、
まだ聴かれていない方はぜひ聴いてみて下さい。